Lesson1-6 焼成 | 銀粘土(シルバークレイ)総合サイト ギンスケ

Lesson1-6 焼成

焼成の概要

焼成工程のメソッド焼成工程のメソッド


焼成は、銀粘土を純銀にするための大事な作業です。850℃~900℃位の温度で作品を焼き上げます。本来なら安定的に熱をかけることができる「電気炉」がベストな焼成する道具なのですが、価格が5万円以上と少し高価なので、その次にお勧めする焼成方法を紹介します。

それは、シルバーパンというお鍋のような形で底がなく網がはってある焼成器具です。シルバーパンをガスコンロの上におき、ガスコンロの火で焼成します。シルバーパンは、800℃以上になる構造になっています。銀粘土を焼成する簡易式の焼成用具の中では、一番いい仕事をする道具です。

シルバーパン焼成

作品を載せる作品を載せる
コンロを点火。最初は弱火コンロを点火。最初は弱火
数分後、炎があがる数分後、炎があがる
炎がおさまったら強火に炎がおさまったら強火に
強火で10分間強火で10分間
10分後消火。作品が白くなる10分後消火。作品が白くなる

作品をシルバーパンのアミの上に置き、セラミックリング(シルバーパンの上のドーナツ)をのせます。コンロを点火し、弱火に調整します。

数分後、バインダーが燃え、炎があがるのを確認します。作品が白くなった後、コンロを強火に調整します。(シルバーパンから火が漏れない程度の強火)そのまま10分間焼成します。

急激に高温で焼成すると、乾燥不足の場合や粘土内に空洞があった場合、破裂する恐れがありますので、最初は弱火で(低温から)焼成を始めます。極弱火で焼成した場合、炎が出ないことがあります。その場合、作品が白くなればバインダーが燃えているしるしなので白くなった時点で強火にしてOKです。

強火の定義をすると「シルバーパンから火が漏れない程度」「網が赤赤する」「最終的に作品が10から15%縮む」火力です。
シルバーパンから火が漏れるような強火にすると取っ手が焦げて危険ですので注意してください。

それでは、次の焼成の工程に進みます。

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