Lesson1-4 乾燥 | 銀粘土(シルバークレイ)総合サイト ギンスケ

Lesson1-4 乾燥

乾燥の概要

乾燥工程のメソッド乾燥工程のメソッド


造形の後は、乾燥です。ただ乾かせば良いのですが、作品の形によっては、注意しないと変形することがあります。ですから、作品の形状によって少し乾燥の仕方が変わります。
今回の作品はプレート状の作品です。プレート状の作品は急激に乾燥させると反りがでてしまいますので、その点注意して乾燥しなければなりません。

乾燥は、「乾燥用アミの準備」「プレート・造形物作品の乾燥」の2つのメソッドで進めます。「乾燥用アミの準備」は、1度作っておけば良いので、次に作るときは省略してください。

乾燥用アミの準備

ラジオペンチで網の角を折るラジオペンチで網の角を折る
4つの角を折る4つの角を折る

乾燥用網の角をラジオペンチなどで折ります。4つの角を同じだけ折り曲げます。4つ角を折り曲げ、テーブルのようにした網に作品を置いて乾燥すると、ドライヤー乾燥の熱がまわり、乾燥の効率がよくなります。

プレート・造形物作品の乾燥

PEシートの上で表面乾燥PEシートの上で表面乾燥
PEシートごと裏返して裏も乾燥PEシートごと裏返して裏も乾燥
乾燥用箱とドライヤーで本乾燥乾燥用箱とドライヤーで本乾燥

作品をPEシートにのせたまま、ドライヤーで表面を2分乾燥します。次にPEシートごと裏返し、更に2分乾燥します。全体を乾燥用アミの上で15分乾燥し、乾燥具合を確認してください。乾燥具合の確認方法は、作品をピンセットで持ち乾燥不足ならば、ピンセットが曇ります。

表面を乾燥させないでアミの上にのせるとどうなるでしょう? そうです! アミ目模様が粘土にうつります。表面乾燥はしっかりと行いましょう。

先述しましたが、乾燥は作品の形状によって、変形や反りが出ないように、形状に合った乾燥の方法で行います。

また、しっかり乾いていないと、焼成(焼く)ときに、割れてしまう可能性がありますし。逆に高温で乾燥させると「半焼け」状態になって、表面が硬くなってしまいます。表面が硬くなると整形のときに「彫り」を入れるときなどに、作業しにくくなってしまいます。
乾燥は、適度な温度と時間で確実に行いましょう。乾燥時間に心配がある場合は、1日自然乾燥(放置)しておくと良いと思います。
それでは、次の整形の工程に進みます。

参考 ヒートツールの使用例
普通のドライヤーは、高い電力と耐久性に問題がありますが、ヒートツールは、低電力でホビー用のドライヤーですので、普通のドライヤーよりも耐久性があります。しかも、ドライヤーより高温の温風がでます。
お菓子の空き缶を利用してヒートツールで乾燥できる箱を作りました。ヒートツールは高温風がでますので、作品との距離を適度に離して、15分間乾燥します。乾燥のさせすぎには注意をしてください。


ヒートツールの使用例ヒートツールの使用例




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